20171103_アカリトライブ2017 @熊本城

「希望のアカリ」

GAKU-MCさんによって日本各地で開催されている「アカリトライブ」。

熊本地震をうけて、昨年、熊本城二の丸広場にて開催。

今年は8月に予定されていたが、台風の影響で延期に。一時は開催も危ぶまれたものの、きっと多くの方の願いが天に届き、無事に大盛況のもと開催することができた。私の役目は、主にスポンサー企業さまへの交渉、調整など。

http://bridgekumamoto.com/akali/

  

熊本城には今も、大きなクレーンがかかっている。まだ痛々しくはあるものの、昨年のライブの時よりも、より一層みんなに守られているようで、とても力を感じほっとした。

当日は晴天に恵まれ(Salyuさんがリハでrainを歌った瞬間に雨が降ってきたのはみんな驚きを隠せなかった)、日が暮れだすとCHIKAKENが製作した竹オブジェもキラキラと輝いて、なんとも幻想的な空間となった。

昨年に続いての運営サイドだったが、今年は自分にとっては特別な日で、感極まってひとりステージ裏で泣いたりもした。

(写真:CHIKAKENの池田ちかおくん。CHIKAKENがいなければ、たぶん私はここにいないと思うほど、ご縁とご恩を感じている。)

終了後の打ち上げでちかおくんと話していてなるほどと思ったのだが、「音」という字は「日」の上に「立」。まるで神様のようだ、と。神様がこの時間を運んでくれているのだと。言葉も、振動も、涙も。意味があるのだと。

そして、あるアーティストの方と立ち話をしていた時。

「昨年も今年も裏側で頑張ってくれて有難う」と言われ、「裏方が好きで、とても有難いです」と答えると、「裏方も演者もファンの皆さんも土地も、みんなみんな表だよ」と言われたのも、なんだかとても心に残っている。

  

この時間に立ち会えて、とても幸せだった。

アーティストの皆様、スポンサーの皆様、本当に有難うございました。

そして、運営の皆さん、本当にお疲れ様でした。

   

熊本への復興の願いが、続いていきますように。

Blue Empathy

自然と、人と。 深く連れ合いながら、時に訝しみながら。 一筋の共感を、共に生きる力へ変えていくことに心を注いでいます。 ここでは、自身の取り組みのこと、また世界を旅しながら出逢った景色や、現象や、人を通じて感じたことを気ままに記していこうと思います。

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