20160111_型にはまらない生き方を応援する、Ichi no Hito〜幸市〜開催


======《 Ichi no Hito 幸市》======

都市と地域、日本と海外、世界の空は全て繋がっていて、私たちも同じように繋がっている。

SNSやインターネット環境の進化で、今まで以上にリアルタイムで繋がる世界。

いつの時代も、自分の生き方を探求し創造し、ユニークでオルタナティブな生き方をしている人たちがいる。私たちは彼らを"Ichi no Hito"と呼ぶ。

Ichi no Hitoは生き方そのものが多くの人に気づきや可能性を広げてくれる

先駆者であり、実践者でもある。

そして、誰だってIch no Hitoである。

一人ひとりが持つ種の輝き、その芽吹き、創造、躍動感。

Ichi no Hitoが集まり、互いに芽吹きを祝い、応援し合える場

それが幸市。

========================


2017年1月11日、表参道の会場で【始まりの会】Ichi no Hito 幸市を開催した。

このイベントには並々ならぬ思いがあり、ちょうどこの6日後に東京を離れた。

東日本大震災や、九州北部豪雨、常総水害、熊本地震。

未曾有の災害が私たちの近くでも起こり、たくさんの混乱がおきた。そして、誰もが、何か自分の生き方や軸を振り返り、立ち止まったと思う。


そのような中、防災や復興とは直接的ではないけれど、「私って、一体何をしていけばいいんだろう」「なぜ踏み出せないの」と、悩む人がそこにいれば、そっと背中を押してくれる、そんな日を作りたいと思った。


そういう気持ちが日に日に高まり、dot button companyの中屋さん・藤原さん、そしてBridge Kumamotoの佐藤代表に相談し、大好きな方々が登壇を引き受けてくださり、1月11日という、1が並ぶ日に開催することができた。

                            

ゲストは、

◼︎ 単独・無酸素でエベレストに挑戦し、自分の山を越える人を応援するために生中継をされている、登山家の栗城 史多さん

◼︎ ファッションブランドのプロデュースや防災・復興支援の仕組みなどを提案し続ける外所 一石さん

◼︎ 映画監督で、世界的なEDMイベント「ULTRA JAPAN」のクリエイティブディレクター・プロデューサーの小橋 賢児さん

◼︎ 八ヶ岳在住のアーティスト里花さん

◼︎ 「ひらがな」をモチーフに書を象ったアクセサリーを国内外へ展開している書家/デザイナーのSaori Kunihiroさん

◼︎ 阿蘇神社広報の中島 昌彦さん  


栗城さんの言葉。

生きるという想いが、胸に迫る。  

一石さんの斬新な発想は、世の中の課題を楽しく解決する。

小橋さんが世界で見てきたもの。旅が教えてくれたこと。

3人のクロストーク。

里花さんのLIVE。天使の歌声に、心があらわれる。

さおりさんのひらがなアクセサリー。そこにある想いとは。


家族や旅、恋愛など、様々な局面がいまに繋がっていて、自分が壁と思っているものは、自分が思っているよりも味方であるのだと改めて感じられた、気づきの深い時間だった。

      

おやつには、熊本のお茶や、福島のあんぽ柿、ラ・フランス、ゆべしなどを振舞わせていただきお土産には熊本にある「お茶の富澤」さんの御茶と熊本フタバ食品のふりかけ「ご飯の友」をお配りさせていただいた。


        

最初はどうなることか不安でいっぱいだったが、起案から約1ヶ月間で出演者の方々を含め

コンセプトの話し合いを重ね、想いと言葉が寄り添ったときの嬉しさといったら。。。

        

この取り組みには、Yuinchu様、Sync Happiness様からのご支援があり、企画協力にはBridge Kumamoto、会場協力にHanami様など、多くの方の気持ちが集まって開催に至った。

        

「いつどこで何が起きるか分からない世の中で、互いに想い合い、助け合う循環のひとつであれたら」

きっと、ずっと、忘れられない1日。

あの日から、私自身も前に進むことができた。

ここから、どんな芽吹きが生まれるだろう。


(関連記事 ↓ ↓)

ご参加の皆様、有難うございました。

Blue Empathy

自然と、人と。 深く連れ合いながら、時に訝しみながら。 一筋の共感を、共に生きる力へ変えていくことに心を注いでいます。 ここでは、自身の取り組みのこと、また世界を旅しながら出逢った景色や、現象や、人を通じて感じたことを気ままに記していこうと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000