20160609_『創造力は奪えない』BRIDGE KUMAMOTO キックオフを開催

もう1年半前になる。

熊本地震をうけ、妹や親戚や友達が大変な状況で、両親も心を痛める中、熊本で生まれ東京で過ごす自分にとって、何ができるだろうと考えて、熊本のメンバー(三城 賢士さん、佐藤かつあきさん、稲田ゆうきさん)と共に、たった11日間でとあるイベントを企画した。


『創造力は奪えない』BRIDGE KUMAMOTO みんなで企画会議!

5月30日にやろうと決め、6月1日に告知し、事務局みんな本当に開催できるかハラハラだったたのだが、「絶対に架け橋を作る」とみんなで決意して企画と告知を進め、イベント当日、ふたをあけてみると、約120名の方々にお越しいただいた。 

セッションに登壇いただいた林 信行さん、池田 美樹さん、杉本 真樹さん、四角 大輔さんからは、熊本に対する想いと、可能性と、私たちができることについてお話しいただいた。

正直、これだけのゲストは、お一人お一人が時代のトップランナーでなかなか一同に集められない。しかし、お声がけしてから10日もない中で、ひとつ返事で了解いただいた。司会をしながら、感激でなんども声がつまった。

のびさんこと林さんと、池田みきさん。実はみきさんが前に働いていたウルトラハウスで、いま私の妹が働いているというご縁。お二人の優しくおおらかな雰囲気が大好きだ。

お二人ともお話しが濃く、そして熊本や復興への愛も深い。

杉本さんと四角さん。お二人のセッションもまた濃い。本当にどのお話しも、単体で一日中お聞きしたいくらい深い。短い時間だったにも関わらず、たくさんのヒントをいただいた。


また、今回チャレンジとして、熊本阿蘇神社の中島 昌彦さんと、阿蘇の動物園カドリー・ドミニオンさんともSkypeで中継でき、企画会議中も一緒に時間を共有することができた。中島さんは後日、「東京のみなさんとSkypeが繋がった時、大勢の顔が見えて、一人じゃないんだと思えました」と話していた。


企画会議では、約120人の参加者の皆さんから、どれも唸るような素敵なアイデアがでて、どれも素晴らしくて、愛でいっぱいで、会場には大きなBRIDGEが架かっていた。

ここで笑う二人は、今やBRIDGE KUMAMOTOのキーメンバー。こうしたご縁にも恵まれた。

アイデアワークショップは、大盛り上がり。どの提案も本当にすごかった。

・・・お気づきだろうか。

イベントの会場は、なんと六本木アカデミーヒルズ。

「これくらいしかできませんが、熊本の皆さまの元気に繋がりますように」と、森ビル様が、とても素敵な会場を無償でご提供いただいたのだ。


また、伊藤園様(かくのさん)からはお茶を150本ご提供いただき、Eventregist様(ひらやまこうすけさん)はチケットサイトのサポートをしてくださり、PR TIMES様(えぐちさん)はプレスリリースを無償で配信いただき、熊本日日新聞様は熊本の現状を伝える新聞を100部送ってくださった。

  

その他、個人的にも、心強い応援をいただいた安倍昭恵さん、そして樋口 陽子さん、事務局メンバーとして神がかり的な活躍をしてくださった阿座上 陽平さん、企画会議の設計と進行を一緒に考えてくださった横石 崇さん、たくさんの方を繋いでくださったSatoshi Teddy Onoさん、運営のスーパールーキー藤原 育菜ちゃん、他にも応援いただいた方がたくさん。

        

「BRIDGEが、空想の橋ではなく、人と自然が創造力と熱意によって永く、強く繋がってゆくように、これからも多くの皆様と共に、アクションをおこしていきたい」


イベント翌日の私は、Facebookにこう書いていた。

実際、今のBRIDGEは、熊本・東京のメンバー約20名と、いつも支えてくださる方々のおかげで、強く強く架かっている。 

熊本の皆さんの想いと、ご参加の皆さんの想い、登壇者の皆さんの想い、事務局の想いがひとつに繋がった瞬間。そこに立ち会えて、感謝と決意でいっぱいだった。


いつも応援してくださる皆様、本当に有難うございます。

引き続き、BRIDGE KUMAMOTOをよろしくお願いします。

旅はまだまだ続く。

Blue Empathy

自然と、人と。 深く連れ合いながら、時に訝しみながら。 一筋の共感を、共に生きる力へ変えていくことに心を注いでいます。 ここでは、自身の取り組みのこと、また世界を旅しながら出逢った景色や、現象や、人を通じて感じたことを気ままに記していこうと思います。

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