20160923_Women Innovation Summit@鈴鹿サーキット

『その挑戦が、明日を変える。三重から変える。』

ちょうど1年前になるが、9月23日、24日に鈴鹿サーキットで開催された「Women in Innovation Summit 2016」の企画・運営をお手伝いさせていただいた。

当イベントは、「あらゆる分野における女性の活躍」を応援するもので、2016年に開催された伊勢志摩サミットをうけて発想された取り組みだ。

ダイバーシティ、地域、女性、テクノロジー、産業、人材育成など、様々なエッセンスが含まれた濃密な一日。

実は今年2017年は、広島で開催され、2018年以降も続く、連続したサミットとなる。その記念すべき第一回目に関われたことは、とても貴重な経験となった。

発案者は、プロレースドライバーの井原慶子さん。男性がほとんどと言われるレースの世界で闘ってきた、不屈の精神をもった人だ。実際にお会いしてみると、凛としてぶれない芯をもった素敵な方だった。そんな彼女の意志に、多くの企業や人が賛同し、開催に至った。

私は主に以下3点に関わらせていただいた。

・『Tech Womenセッション』のコーディネート

・『Technology Showcase』の一部コーディネート

・アワード贈呈企業として、日本IBM様、PR TIMES様の2社をご紹介


テクノロジーセッションは『Tech Womenセッション』と称され、HEART CATCH社の西村真里子さん、FOVE小島さん、日産研究所の佐藤亜未さんによるテクノロジーと未来と生き方のセッションとなった。約100名の方にご参加いただき、登壇者と参加者とのインタラクティブな対話が繰り広げられました。とても熱く一体感のある時間で、45分があっという間だった。

三重県だけでなく、他県からも多くの女性が参加していた。ゲストへの質問が途切れることなく、会場は熱気で溢れていた。


サーキットピットで開催された『Technology Showcase』では、自動車の最新テクノロジーの紹介および試乗会や、SOFTBANKさんと+Styleさんによる、最新技術を用いた素晴らしいプロダクトの展示、そしてDrone GamesさんとEDACさんによるドローン体験会と展示説明があった。

ピットからの帰り、参加者から「東京ではこういった機会はあるかもしれませんが、今回、三重でやってもらえて嬉しかったし、体験できてよかったです」との感想をいただき、必要な機会だったと思えた。


プロジェクトアワード『STAR SHOW』では、三重や東海地方で自ら周りを巻き込んで活動されている10名のプレゼンターが、熱い想いを3枚のスライドに込めて宣言。どのプロジェクトも命をかけて取り組まれていて、聞いていて背筋が伸び、励まされ、三重には素敵な方と、素晴らしい資源がたくさんあるのだと改めて思えた。

イベントは何度経験しても学びが尽きない。

素晴らしいイベントに少しでも関われて本当によかった。

関係者の皆様、有難うございました。

Blue Empathy

自然と、人と。 深く連れ合いながら、時に訝しみながら。 一筋の共感を、共に生きる力へ変えていくことに心を注いでいます。 ここでは、自身の取り組みのこと、また世界を旅しながら出逢った景色や、現象や、人を通じて感じたことを気ままに記していこうと思います。

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